予防は毎月1回、飲み薬やスポット薬で行います。毎年春には予防薬を投与する前にはフィラリアの検査を行い、予防が確実に出来ていたことを確認しなければなりません。予防が不十分で、フィラリア症にかかっていることに気づかず、予防薬を投与すると、危険な副作用により、わんちゃんの健康をおびやかす可能性があります。検査をすると毎年フィラリア症に感染しているわんちゃんが何頭かいます。飲ませ忘れや予防の中断だけではなく、飲ませた薬を飼い主さんの見ていないところで吐き出していることもあるからでしょう。また、フィラリア予防薬は正確にはフィラリアの幼虫を殺す「駆虫薬」です。つまり、1ヶ月間薬が効いているわけではなく1ヶ月分の新たに感染してきた虫をまとめてやっつけているのです。ですから、決まった期間、最後まできちんと予防してあげましょう。
※4月~6月中旬は混雑が予想されます。
お早めの検査・予防薬の購入をおすすめいたします。
お早めの検査・予防薬の購入をおすすめいたします。