セカンドオピニオンとは、かかりつけの先生から診断や治療方針などの説明を受けても、治療をどうしらいいのか迷っている場合や、さらに詳しい検査や治療法があれば知りたいという目的で他の獣医師の意見を聞くことです。

「今の治療は適しているのだろうか？」
「どうしても手術は避けられないだろうか？」
「どうにか手術をしてもらえないだろうか？」

などを確認する場合にお勧めです。

「セカンドオピニオン」と聞くと、身構えてしまうような重苦しい印象を受けられるかもしれませんが、そんなに大げさなものではありません。治療方針について疑問・不安がある時、その疑問・不安を解消したいと考えることはごく自然なことです。

「またかかりつけの先生が、いい顔しないかも」と心配される飼い主様もいらっしゃるかもしれません。しかし、セカンドオピニオンは、転院・転医とは違います。基本、かかりつけ医はそのままで、ほかの獣医師の意見を聞くものです。その意見を持ち帰り、かかりつけの先生と、最良の方法を考えていくのが、ベストだと思います。

セカンドオピニオンを受けると以下のメリットがあると思います。

●これまでとは違った診断・治療法の提案が得られることがある
●かかりつけの先生の意見と相違がなければ安心して治療を継続できる

当院でもセカンドオピニオンをお受けしております。お気軽にセカンドオピニオンを検討ただけましたら幸いです。

経過を確認するため、また検査の重複による無駄な費用を抑えることが出来ますので、可能な限りでお持ちいただけますと助かります

• ・これまでの検査結果などがわかるもの（血液検査、レントゲン超音波検査など）
• ・処方されているお薬
• ・今までの経過をまとめられた簡単なメモ書き
  ※皮膚疾患であれば写真などの画像、発作や問題行動であれば動画があるとより理解しやすくなります