犬と猫の救急 ガーデン動物病院

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スタッフブログ

お散歩の引っ張りを改善する方法♪

2023年03月18日

こんにちは。

動物看護スタッフの大井です。

今回はお散歩でどんどん引っ張ってしまう子について、私流の改善方法をご紹介します。



お散歩でリードを引っ張ってしまう原因は、わんちゃんに行きたい場所があったり、早く進みたいなど、いろんな理由があるかもしれませんが、1番の原因は〝飼い主さんがわんちゃんについていってしまうから〟だと私は思います。



行きたい方へ引っ張った時について行くと、わんちゃんはどんどん自分の行きたいところへ好きなようにお散歩するようになり、引っ張れば行きたいところへいける(良いことがある)という認識をしてしまいます。



理想は初めてのお散歩の時から、引っ張れば付いてきてくれると思わせないようにする事が重要です!



特に大型犬のわんちゃんは力も強く、きちんとコントロールできないと怪我や事故に繋がる恐れがあるので、お散歩のトレーニングはとても大切です。



★引っ張り改善ポイント★

まず、お散歩の時はリードを短めに待ちます。

広場などで自由に歩かせる時以外は短く持ちましょう!



1、リードが張ったら、すぐに止まる。

できれば、引っ張られる!と思った時に、引っ張られる前に止まります。

力が強い子は引っ張られてからではなかなか止まれませんので…(^_^;)

自分が電柱になったつもりで、リードをしっかり持って頑張って止めてください⭐︎



2、名前を呼んだり、音出してみたりしてわんちゃんがこちらを見てリードが緩んだら、褒めてご褒美。

できるだけ近くへ呼んでご褒美をあげます。






3、リードが緩んでいる時に進んで、引っ張ったらまた止まる

→呼んでリードが緩んだら褒めてご褒美。

これをひたすら繰り返します。( ・∇・)

ポイントは、

・リードが張っている時は、止まる。

・リードが緩んでいる時に進む。

・名前を呼んでも来ない時はご褒美を握った手を鼻先へ持っていってこちらへ誘導します。

※名前は呼びすぎないこと!

・引っ張らずに歩いていたり、こちらを見た時はご褒美⭐︎

・わんちゃんのペースに引き込まれないよう、堂々とした姿勢で歩きましょう( ^ω^ )



最初は呼んでも反応が悪いのが当たり前です。

いつもよりも良いおやつ、匂いの強いおやつを、小さく切ってあげるのがオススメです!

根気強く、気長に楽しみながら頑張りましょう٩( ‘ω’ )و



全く戻ってきてくれなかったり、引っ張りすぎてそれどころじゃない場合は、逆方向へ歩いてみたり、左横について歩くヒールポジションを教えてあげるのもすごく効果的です!!





とにかく左横に来たときにご褒美をあげ、ここにいると良いことがあるよ♪と教えてあげます!

日頃から飼い主さんに注目してくれるように習慣づけているとスムーズにトレーニングができますよ☆





文章ではなかなか伝わらない事もあるので、わからない事、聞きたいことがあれば、いつでもお気軽にお声掛けください!!



当院では、個別でしつけ相談も行っております♪

ご相談事があれば、大井までお問い合わせください(^-^)



動物看護スタッフ
大井

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