痛みや痒みを我慢させない選択肢が、今はあります🐶🐱
2026年03月07日

こんにちは、獣医師の宮端です。
「年を取ってきて、動きがゆっくりになった」
「段差を嫌がるようになった」
「掻く様子が増えて、見ているのがつらい・・・」
そんな変化に気づきながらも、「お薬を増やすのは心配」「お薬を飲ませられない」と悩まれる飼い主さんは少なくありません。
そこで知ってほしいのが、抗体薬という、今、注目されている治療の選択肢です✨
抗体薬って、どんなお薬?
抗体薬は、体の中で「痛み」や「痒み」を伝える物質だけをピンポイントでブロックする注射薬です💉
・毎日お薬を飲ませなくていい
・月1回の注射で効果が持続
・体への負担が比較的少ない
・高齢の子でも使いやすい
という特徴があります。

それぞれのお薬の役割についてご説明します🌱
●リブレラ
・わんちゃんの関節痛による「痛み」にアプローチ
・「散歩を嫌がらなくなった」「立ち上がりが楽そう」と感じられるケースが多いです
・高齢犬のQOL(生活の質)向上を目的に使われます
●ソレンシア
・猫ちゃんの関節痛の痛みをやわらげる注射
・「ジャンプしなくなった」「動かない」は、実は痛みのサインかもしれません
・月1回なので、猫ちゃんのストレスも最小限です
●サイトポイント
・アトピー性皮膚炎などの「痒み」に特化
・掻く回数が減り、エリザベスカラーや眠れない夜から解放されることも
・長期管理が必要な皮膚トラブルに使われます
「使ってみたい」と思われる理由😊
飼い主さんから、こんなお声をよく聞きます。
「また前みたいに歩けていて驚きました」
「夜ぐっすり眠れるようになりました」
「毎日の投薬ストレスがなくなって助かります」
“治す”というより、“つらさを減らしてあげる”
それが抗体薬の大きな価値です。
こんな子に検討されることが多いです。
・年齢とともに動きが鈍くなってきた
・段差やジャンプを避けるようになった
・掻き壊しや皮膚トラブルが長引いている
・内服薬が苦手、または続けにくい
気になる方は、早めの相談がおすすめです✨
最後に、「年だから仕方ない」と思われがちな変化も、実は“痛み”や“痒み”が隠れていることがあります。
抗体薬は、これからの毎日を、少しでも快適に過ごしてもらうための選択肢です。
気になることがあれば、いつでもご相談ください😊
その子に合った方法を、一緒に考えていきましょう。

獣医師
宮端