ペットホテルの休業について
2020年03月17日
院長の水越です。
4月からペットホテルを一時休業とさせていただきます。
ペットホテルの休業に関して、いくつかのご意見をいただきました。
そのご意見にもお答えしたいので、今日はペットホテルの休業について書こうと思います。
いつも当院の運営にご理解頂き、またご意見を承りありがとうございます。
ペットホテル休業に関しまして、いくつかお声を頂戴しておりますので、私から今一度お話させていただきます。
休業の理由は動物看護師の人手不足です。
当院は、1匹でも多くの命を助けるべく、夜間診察も含め診療をおこなっています。
重症患者や他県からの診察入院も多く、外来診療、手術、入院管理、手術、ミーティング、その他雑務等、さまざまな業務を日々、与えられた時間の中で限られたスタッフでおこないます。
これまではその中にホテルの業務も含まれていました。
ペットホテルの業務内容ですが、定期的に健康状態をチェックし、健康管理の記録をつけます。
わんちゃんねこちゃんがオシッコやウンチを踏んでしまったり、その上に横になったりすることも少なくなく、その都度シャンプーをします。
食事の種類やあげ方など、1頭1頭違います。
預かり物の管理なども間違いないようにおこないます。
このように、たくさんの業務が含まれ、外来診療、手術、入院看護など、動物達の命を助けるための業務を圧迫するようになってしまいました。
動物看護師の人数、入院動物の増加等の現状から、これまでどおりの仕事量を正確におこなうことが困難だと判断しました。
最善を尽くして参りましたが、何かが疎かになることだけは避けたく、今回私たちにとっても苦渋の決断でございましたが、一旦ペットホテルを休業とさせていただく運びとなりました。
ご利用くださっていた患者様には大変ご迷惑をおかけしてしまうこと、スタッフ一同とても心苦しく思っております。
どうか、何卒ご理解頂けますよう、お願い申し上げます。
再会の目処が立ちましたら、皆様にいち早くお知らせいたします。
ご意見ありがとうございました。
院長
水越健之