犬と猫の救急 ガーデン動物病院

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スタッフブログ

熱中症 身体が熱い 短頭種 犬

2016年06月25日

こんばんは看護師の大本です。
今回はワンちゃんの熱中症についてお話させていただきます。

 

熱中症になりやすいと言われている犬種は
ブルドック・パグ・シーズー・チワワ・ヨーキーなどの鼻が短い、短頭種といわれるワンちゃん達や太っているワンちゃんです。

 

主な症状は、ハァハァと息が荒い・舌の色が紫色(チアノーゼと呼びます)・体が熱い・ヨダレが出ている・酷い場合は意識が無くなって危険な状態になってしまう事もあります。
もしこのような症状になっている時は、ワンちゃんの身体を冷やしましょう。濡れたタオルや、保冷剤をタオルに巻き、脇の間や、股の間に挟んで体温を下げながらすぐ動物病院に連れて行ってあげましょう。

 

熱中症にならないためにも
・一人で留守番をするときは、なるべくお部屋を涼しくしてあげる
・お水をいつでも飲める環境にしてあげる
・真夏日の散歩は日中を避け、夕方や朝にしてあげる
・お外でいるワンちゃんは、日陰が確保出来るようにしてあげる
・車でのお留守番はやめる
・エアコンをつけているから大丈夫、と思ってもセンサーで切れてしまうこともあるので注意が必要です。

 

これからどんどん暑くなってきますが、大切なわんちゃんのためにも熱中症には気をつけてあげましょう。

 

 

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