フィラリア症 呼吸困難 咳 予防薬
2016年05月15日
こんにちは。看護師の吉岡です。
今回は只今シーズン中のフィラリア症について
お話していきたいと思います。
フィラリア症とは、蚊によって媒介される病気です。
蚊がわんちゃんの血を吸うことで
蚊に寄生しているフィラリアの幼虫が体内に入り込み
時間をかけて成長し、やがて心臓に寄生します。
感染してすぐは無症状のことが多く、
時間が経つにつれて
呼吸困難、咳、息切れ、ふらつき、腹水、血尿、動きたがらない、など
症状が出てきます。
わんちゃんも辛い思いをしますし、
放っておくと命を落としてしまう
危険な病気です。
また治すのに時間がかかる感染症ですし、
手術をしなければいけないこともあります。
岸和田市内でもフィラリア症に
感染しているワンちゃんは居ます。
だからこそ、この病気は予防をすることが肝心です。
フィラリアの予防について
当院でのフィラリアの予防は
・おやつタイプ
・錠剤タイプ
・スポットタイプ のものがあります。
5月から12月まで予防薬(駆虫薬)を、
月に一回食べさせる。もしくは滴下することで、予防が可能です。
また、
フィラリア、ノミ、マダニが予防できるという
便利なおやつタイプのものも出てきてます。
只今当院では5月末まで
フィラリアの検査と一緒に健康診断(血液検査)も可能です。
わんちゃんと一緒により良い生活を送る為には、予防は必須です。
予防できる病気はきっちり予防していきましょう。
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