犬と猫の救急 ガーデン動物病院

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スタッフブログ

フィラリアの予防薬どれにする?

2021年04月17日

動物看護師の谷口です。

春は予防のシーズンです。

3〜5月は動物病院は一番混雑する時期です。

混雑はしていますが、ご来院いただきたい時期でもあります。

フィラリアやノミマダニ予防について、インスタライブをおこなおうと思っていましたが、こちらの都合でなかなかできずに今日まできてしまいました・・・。

ですので、ブログに書いてみようと思います(`・ω・´)

あとは我が家の愛犬2わんの予防薬の選択方法についてお話しします。



フィラリア予防薬を飲まないといけない理由・・・。

それは皆さんもうご存知かも知れませんが、『蚊によって感染させられるフィラリアという虫をやっつけるため』です。

フィラリア予防薬は、『体内に入ったフィラリアを殺滅する駆虫薬』という認識をもっていてください。

フィラリア症については、いろいろなところでお話ししていますので、割愛しますね。

たくさんの方がフィラリア予防をしてくださっているので、フィラリア検査にて陽性の子は少ないですが、やはり毎年いますし、長く治療を頑張ってくれている子もいます。

ですので、「飲ませなくても大丈夫」「そんなんなかなかなれへんやろ(突然の関西弁)」と言わずに、毎月の予防をしっかりとしていただけると嬉しいです。



最近は環境や気候の変動などが原因で蚊が冬でも発生していることを考慮して、年中の予防を推奨されています。

そのため、当院でも飼い主様には年中予防のお願いをしています。

「薬を飲ませるのが大変で・・・」「副作用が不安だから・・・」「金額的に・・・」など様々な事情もあるとは思いますので、最低でも5〜12月までは予防薬の投薬を忘れずにお願いします(^_^)



フィラリアとノミマダニの予防薬ですが、たくさんの種類があります。

「どれが一番良いんだろう?」「よくわからないからオススメされたもの使おう!」などと思われてお持ち帰りいただいていることも多いと思います。

動物病院で処方されている予防薬に関しては、基本的にはどれも安全性も効果の持続性もきちんと証明されているので、どれを使っていただいても大丈夫です。

ただ、飼い主側もわんちゃんねこちゃん側も、『予防薬の投薬』に対してストレスがないのが良いですよね。



予防薬の選び方ですが、我が家の選び方をご紹介してみます。



我が家には『すず18歳』と『はな13歳』の、2頭のわんこがいます。







性格が違うので、違う予防薬を飲んでいます。



はなは、食べることが好きで何でもよく食べてくれます。



ですので、フィラリア予防とノミマダニ予防が一緒にできる合剤のおやつタイプを飲んでいます。



★ネクスガードスペクトラ(副作用も少なく当院でも一番お勧めしている予防薬です!)





本人はお薬という認識はなさそうで、パクパクと美味しそうに食べてます( ̄▽ ̄)

飼い主としても楽です( ̄▽ ̄)

ただ、一番高価です。

でも、単剤でバラバラに購入するより安価であることと、当院ではネクスガードスペクトラのまとめ割をしているので、まとめて購入すると、他のものと比べて安く年中予防できます。



一方、すずは、食が細く好き嫌いが激しく何でも食べるというわけではありません。



なので、フィラリア予防薬は錠剤タイプ、ノミマダニ予防はスポットタイプと、バラバラで予防しています。



★ミルべガード



ミルべガードは、サイズがとても小さいので、口を開けてポイッと入れるか、ジャーキーに挟んであげています。他にも粉にして飲ませたり、粉にしたものを水に溶いて飲ませることもできます。



★フロントラインプラス



フロントラインは背中の毛をかき分けてそこに垂らすだけなので、簡単です。

ただ、背中が濡れるので少しの間は触れるのを気をつける必要があります。

あとは背中が濡れていることをすごく嫌がったり(はなはすごく嫌がります(T_T))、匂いにすごく敏感な子はヨダレが出てきたり、目をしょぼしょぼさせたりする子もいます。

すずは幸い、気にせずほとんど寝てますので、「これでよし!」という感じです。



というように、その子の性格や生活スタイルに合わせて、予防薬を選択していただけたらと思います。



毎月のことなのと何と言ってもお薬のことなので、飼い主さんもわんちゃんねこちゃんもストレスなく安心して使えて、きちんと予防ができるのが良いなと感じています。



予防薬の選択に困ったときはスタッフがお伺いしますので、遠慮なくお声がけください。

スタッフが忙しそうだからと遠慮する必要はありません( ̄ω ̄)



コロナ禍でおうち時間が長くなりましたが、今年もしっかりと予防して、安心して近所のお散歩や公園遊びを楽しんでいただけたらいいなと思っています。





動物看護師
谷口