夜間救急
2020年12月26日
こんにちは。
動物看護師の大西です。
今回は夜間診察で主に問い合わせやご相談がよくある内容を、少しご紹介させていただきます。
①誤食
玉ねぎ・チョコ・人体薬・ヒモ・マスク・針・ガビョウ・タバコ・つまようじ・鳥の骨・竹串・・・。
他にも沢山ありますが、何故そんなん食べてしまうの?って思ってしまうのですが‥
食べてしまうんですね。
しかし食べてはいけないけど、食べてしまった場合。
食べてしまったのは確かか!
量・種類・本数・丸々などまずしっかり確認してください。
量や内容によっては夜間受診はひとまずご様子を見て頂く場合もあります。
慌てず問い合わせをして下さい。
②嘔吐、下痢
ワンちゃんネコちゃんは少ないながら吐いたりします。
その時もまず様子をよく見て、吐いたり下痢を何回かしていても、元気や食欲など一般状態が良い場合、夜間受診はご様子見てもらう可能性がありますので、お問い合わせ下さい。
かかりつけ病院が閉まってしまった後や休診などの時は不安になりますよね。
同じ飼い主として気持ちは分かります。
ですが来院の中には、少なからず呼吸状態が著しく悪い子、発作が止まらない子など緊急な処置が必要な子達も来られます。
病院一同、可能な範囲診察はさせて頂いています。
しかしながら夜間救急は通常より少人数で対応しており、予約制とさせて頂いてます。
その為直接のご来院は避けて頂き、必ずまずはお電話でのお問い合わせをお願いします。
誤食は少し視点を変えると防げるものかと思います。
今一度、危険な物は片付けたり、少しだけ置き場を変えてみるなど、ご家庭でも防止をして頂けたらと思います。
動物看護師
大西