犬と猫の救急 ガーデン動物病院

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スタッフブログ

CT検査、本格始動!

2020年11月14日

どうも、獣医師の山本です。

コロナ禍によるオンライン化の流れから、様々なセミナーがオンラインで受けれるようになり、スマホとパソコンの前から離れられない、今日この頃です。

さて、今日はCT検査について書こうと思います!



当院では2017年にCT装置が導入され、今年の冬で丸3年になります。

CT検査は全身の臓器をより詳しく見ることができ、病気の発見や手術計画に大きく貢献します。

そのほか超音波検査などと組み合わせることで病気の診断にも非常に有用です。

全国的にも様々な動物病院でCTが導入され、動物医療においても必要不可欠な検査になりつつあります。



しかし、CT検査にはいくつかのハードルが挙げられます。



1つ目は麻酔についてです。

動物ではCT検査を行う際に全身麻酔が必要なことが多いです。

検査は10分程度で終わりますが、その間に動物たちはじっとすることはできません。

そのため鎮静や全身麻酔によって寝てもらい、検査を行います。

また、CT検査を行う前に全身麻酔ができるかどうかの術前検査も必要になります。



2つ目は読影についてです。

画像検査全般で異常を発見することを読影(どくえい)するといいます。

実際にCT以外のレントゲンや超音波検査でも獣医師によって読影のレベルは様々です。

そこで当院では画像検査の見落としがないよう、複数の獣医師が画像をチェックするよう、常に心掛けています。

同じようにCT検査の読影においても誰にでもできることではありません。

動物医療においては専門医による読影サービスがあるくらい、CT読影は専門性が高いとされています。

当院ではCT検査実施後はそのような専門医による読影サービスを利用しています。



これらの問題があるため、実はCTがあってもあまり稼働してない病院もあることと思います。

当院でも一時期、CT検査がほとんど行われない時期がありました。

やはり、CTを使いこなすにはそれなりの知識と経験が必要だからです。

当院ではこの3年間で少しずつ知識と経験を積み重ね、現在では安定して月6-8件程度実施しております。

昨年度より多くの検査が行われるようになり、これにより当院で行える処置や手術にも幅が出てきました。

それによって今まで対応できない疾患にも積極的な治療が可能となりました!









僕自身、4月からオンラインのCT読影に関するセミナーを毎週受けており、より専門性の高い知識を得ています。

また、大学の頃は麻酔を専門に勉強していたこともあり、"自称ガーデン動物病院のCT部長"として日々の診療に取り組んでいます!



CT検査や麻酔のことでお困りの方、ぜひご相談ください!





獣医師
山本