教育
2020年07月07日
院長の水越です。
社員教育、それは動物病院だけでなく、組織にとっての永遠の課題だと思います。
うちも例外ではありません。
医療面での院内セミナーはかなり充実していると自負しています。
講師陣は一流ばかりで、スタッフのモチベーションも高く、医療レベルアップが実現しています。
しかし、いわゆる新人研修、社会人教育は決して上手くいっておらず、課題が山積みです。
そういう課題を解決するため、色々と動き始めました。
院長仲間や元教員である兄と協力し、「教育」について取り組み始めました。
専門教育ではなく、一般教育です。
幹部クラスを対象に、人材マネジメントのレベルアップ、人間的な成長を目指すプラグラムから実現していきたいと思っています。
社会人としての常識、勤務態度、患者様への対応姿勢、患者様目線などなど そういうことは一方的に情報提供しても、なかなか伝わらず、成果が期待できません。
特に若い世代のスタッフには、一方通行の強制的な指導は合わないように感じています。
まずは、上の人間を育て、彼らが仕事ぶりによって模範を示し、背中で教えるようなイメージです。
同時に上の人間が一緒に働く中で部下たちとの信頼関係を築くことが大切だと思います。
自分自身を知り、人として成長すること。
専門分野に限らず、幅広い知識を身につけること。
柔軟な考え方、広い視野を持つこと。
などなど・・・。
そういう成果を目指して、他業界のエキスパートに講演やセミナーを依頼することも計画しています。
内容によっては、飼い主様方にも聞いていただいても喜んでもらえるかもしれません。
準備ができましたら、セミナーのご案内をさせていただこうと思います。
医療面だけでなく、総合的な成長を目指していきます。
すぐに成果を出すのは難しいですが、一歩一歩じっくりと取り組んでいきます。
院長
水越健之