犬と猫の救急 ガーデン動物病院

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スタッフブログ

食あたり

2020年02月15日

お久しぶりです、獣医師の勝呂です。

今回は僕の最近の経験とともに、犬猫の胃腸炎について少し紹介したいと思います。



この前、久しぶりに「急性胃腸炎」と診断されました。

原因はおそらく2日前に食べた牡蠣です。

牡蠣に含まれるノロウイルスにより、下痢と嘔吐が止まりませんでした。







脱水状態になってしまい、身体全体が非常にしんどかったので、すぐに近隣の病院を受診し、投薬および点滴を実施してもらいました。

自分自身が点滴をしてもらったのは非常に久しぶりでしたが、点滴後はかなり身体が楽になりました。

よく診察において、「点滴してもらったら、すごく元気になりました!」というお声を聞きますが、動物たちも楽になっていると身をもって感じました(笑)



ノロウイルスに感染したのは、今回で2度目でしたが、苦しい思いをしても牡蠣は嫌いになれませんでした(笑)







犬猫の場合も、食べ物が原因で消化器症状が認められることはよくあります。



実際、嘔吐・下痢を主訴に来院される患者様に問診していると、「新しいフードに変更した」「新しいおやつを与えた」と言われる方はけっこう多いです。

短期的な嘔吐や下痢は、フード変更や環境変化が原因であることも少なくありません。





犬猫において食物アレルギーの症状として多いのは、身体を痒がるアレルギー性皮膚炎と嘔吐や下痢などの消化器症状です。

「昔からよく吐く」「軟便が続いている」などは、ご飯が合っていない可能性が高いので、一度フードを変更してみることをお勧めします。



身体に負担の少ない低アレルギー食も多数販売されていますので、お困りの際は遠慮なく相談して下さい。





ただ、2週間以上続く消化器症状は慢性症状と診断され、別に原因があることが多いです。

その場合は、血液検査や画像検査(エコー検査・内視鏡検査・CT検査)といった身体の詳しい検査の実施を強くお勧めします。





獣医師
勝呂