CTの読影
2018年06月24日
院長の水越です。リニューアルオープンから半年近くなります。
時間が経つのは速いですね。
リニューアルオープンの目玉は、CTの導入でした。
今回は、CT検査の読影・評価について書こうと思います。
CTを導入する上で、いくつかのハードルがありました。
一つはコストです。
機械自体も高額ですが、CTを入れる場所が必要です。
補助金を活用するなどして、どうにか資金を調達できました。
二つ目は撮影のスキルです。
これは左先生を中心に、トレーニングを重ねることでクリアできました。
もう撮影は大丈夫です。
三つ目は読影です。
撮影ができても、画像の解釈ができないと診断や治療に繋がりません。
解剖の知識があっても、簡単に読影できるものではありません。
これもトレーニングが必要です。
左先生が毎月2回、研修に参加しています。
レベルは上がってきています。
でも、全ての症例の画像を読影するレベルには達していません。
現在は、CT検査の画像データを専門家に送り、読影をお願いしています。
読影を専門とする先生のパソコンとガーデン動物病院パソコンがネットで繋がっており、画像データを共有しています。
依頼して3日〜7日くらいで診断書が返ってきます。
あと1年くらいは、画像の読影は専門家に依頼し、返ってきた診断書と画像データを見比べて、勉強しようと思っています。
しばらくの間は、診断に時間がかかってしまいます。
そのため、治療開始のタイミングも遅れてしまいます。
申し訳なく思います。
早くレベルアップし、自分たちで読影ができるレベルに成長したいと思います。
ご理解をよろしくお願いします。
院長
水越健之
ガーデン動物病院
https://garden-ah.com/
住所:〒596-0812 大阪府岸和田市大町121-3
TEL:072-440-0689
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇