コーチング研修(後編)
2018年06月21日
院長の水越です。前回は、
勉強すればするほど、人間関係構築力、コミュニケーション力を磨くということは、スキルだけの問題ではないということがわかってきた。もっともっと深い。
というところで終わりました。
今日は、続きです。
コミュニケーションスキルが高くても、対話をする二人の関係が悪いと、良い対話ができません。
安心感がないと、クライアントは本音で話せないんです。
なので、良い対話には、安全で安心な場づくりが前提にあります。
これを「セットアップ」と言います。
これは理解できると思います。
さらに、その前提があります。
それは、パーソナルファウンデイション(自己基盤)です。
何のことか分からないですよね。
例えば、コーチがイライラしていたり、心配事があったり、ソワソワしていたら、
それが、クライアントに伝わったらどうでしょうか?
クライアントは安心感を感じられるでしょうか?
無理ですよね。
なので、コーチの心のコンディションが安定していることが大前提なんです。
それ「自己基盤が整っている」と表現します。
僕はこう見えて、すぐにイライラしてしまいます。
それと、人見知りで、人前で話すことが苦手です 緊張します。
それが言葉ではなく、声の調子や話し方、表情や態度など、言葉以外のメッセージとなり、周囲に伝わります。
そして、安全で安心の場を崩してしまうことがあるのです。
そういう自覚があったので、「まずは自己基盤から」という考え方に賛同できました。
僕が参加しているコーチング研修のプログラムは「自己基盤」をベースにした考え方です。
家族との時間を大切にするという僕の考えをブログに書いたことがあります。
それも、自己基盤を整えるためです。
その結果、良いコミュニケーションができて、良い仕事につながると思っています。
これから1年間、2ヶ月に1回(2日間)の研修が続きます。
研修の合間には、Skypeを使ってのコーチングの練習をします。
1年後に認定試験を受ける予定です。
認定コーチになった後も、学び続けようと思っています。
以上です。
院長
水越健之
ガーデン動物病院
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住所:〒596-0812 大阪府岸和田市大町121-3
TEL:072-440-0689
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