犬と猫の救急 ガーデン動物病院

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スタッフブログ

[オススメ]春健診のご案内

2018年02月27日

院長の水越です。
ニュースレターがもう数日で到着すると思います。
今回はA4サイズの透明封筒でお届けしています。
例年よりも内容が充実しています。
ぜひお読みください。


明後日から3月です。
ガーデン動物病院では、毎年3月1日から、春の健康診断キャンペーンが始まります。
今回のブログは、お届けしたニュースレターを捕捉するような内容になります。


下の図は、ニュースレターからの抜粋です。
昨年春に当院で実施したの健康診断の統計データです。
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このように、健康診断を受けた犬猫の7割に、なんらかの異常が見つかっています。
健康診断を受けるまでは、ほとんどの飼い主様が、何も異常はないと思っていました。
「検査してみないと病気(または前兆)の存在に気づかない」
「健康に見えても、実は病気(または前兆)が潜んでいる」
ということです。


動物は喋れないので、自覚症状を訴えることができないですよね。
それと、野生動物の名残があり、弱さを見せないようにするという習性が残っています。
なので、病気を見逃しがちです。


これが健康診断をお勧めする一番の理由です。


さらに、犬猫は老化のスピードが人間の4〜5倍速い。
僕のような中年の人間は、できれば毎年、少なくとも2年に1回は健康診断を受けたいと思っています。
老化が早い犬猫は、5歳を超えたら、1年に2回の健康診断を受けてほしいと思っています。
4歳以下ならば、1年に1回でも良いと思います。
わんちゃんならば、春のフィラリア検査と一緒に健診を受けることがオススメです。


下に、当院の健康診断のポイントがまとめてあります。
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上の図の最後に、健康診断を受けた犬猫の年齢が示してあります。
意外と若い年齢が多いですよね。


若い時から健康診断を受けるメリットは、
「その個体特有の基準値を知ることができる」
ということです。


犬種、猫種はたくさんあります。
でも、血液検査の基準値は「犬」「猫」の区別だけ。
犬種ごと、猫種ごとの基準値は分かっていません。
なので、個体ごとに、健康な時の数値を知っておいて、その動きを定期的にモニターすることが重要です。
ということで、若くても健康診断は必要なのです。


最後に、健康診断のコースのご案内です。
まず、わんちゃんのコース。
コース①、②があります。
年齢を目安にコースを選んでもらうことが多いです。
迷っている方は、ご来院時に獣医師に相談してくださいね。
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次に、ねこちゃんのコース。
コース①、②、③、④があります。
年齢と生活環境(ウイルス感染のリスク)を目安にコースを選んでもらうことが多いです。
迷っている方は、ご来院時に獣医師に相談してくださいね。
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以上、春の健康診断のご案内でした。
ご不明な点は、何でも、お気軽にご相談ください。


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院長
水越健之




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ガーデン動物病院
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住所:〒596-0812 大阪府岸和田市大町121-3
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