犬と猫の救急 ガーデン動物病院

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スタッフブログ

救急のサイン⑤ おしっこが出ない

2018年01月14日

院長の水越です。
冬はおしっこのトラブルが多発します。
・おしっこが出ない
・トイレで長い間おしっこをしようと頑張っている
・頻繁にトイレに行く など。
おしっこが出ないということは、命に関わる緊急事態だということを知っておいてください。


食べ物の中には、栄養だけでなく、体に毒となるものも入っています。
その毒の多くは、腎臓で血液の中からとり除かれ、おしっこと一緒に体の外に出されます。


おしっこが出ないと、毒が体の中にたまります。
一日出ない状態が続くと危険な状態になります。
二日出ないと命を落としてしまう可能性があります。


おしっこが出なくなる原因で最も多いのは、尿路結石です。
冬の寒い時期は、運動量が少なくなり、水を飲む量も少なくなる。
その結果おしっこの量は少なく、濃くなります。
濃いおしっこの方が、結石が作られやすくなります。


また、冬はおしっこを我慢しがちです。
我慢すると膀胱炎になりやすくなります。
膀胱炎になるとおしっこの状態が悪くなり、結石もできやす状態になります。


このような理由で、冬〜早春はおしっこのトラブルが起こりやすくなります。
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膀胱結石では、砂状〜小石程度の大きさの結石が、膀胱から尿道に流れ出ます。
体の外に出せればいいのですが、尿道が細くなるところで詰まることがあります。


膀胱炎でも、炎症を繰り返すことで剥がれてしまった膀胱の壁の細胞、白血球などの炎症細胞、血の塊などがゴミのように膀胱に溜まることがあります。
そのゴミが結石と同じように、尿道に詰まることがあります。
これらの状態が尿道閉塞です。


尿道閉塞では、おしっこをしたいのに出せないので、最初は頻繁にトイレに行ったり、長時間トイレで居たりします。
尿道閉塞が起こると、おしっこが出なくなり、上に書いたように、毒素が体内に溜まって、危険な状態になります。
尿道閉塞は、特にオスのネコちゃんに起こりやすいので、要注意です。


膀胱炎では、膀胱に尿が溜まっていなくても、おしっこがしたくなり、おしっこをしようとします。
その様子が、尿道閉塞と似ていて、区別が難しいことがあります。
膀胱炎の場合は、少ないけど、おしっこが出ます。
「少しでも出ているかどうか?」チェックしてあげてください。


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ワンちゃんも、ネコちゃんも、
おしっこが出ているか?
おしっこの色は?量は?
トイレに何度も行かないか?
トイレに長時間座っていないか?
これらがチェックポイントです。


泌尿器健診キャンペーンも2月末までおこなっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://urine-checkup.strikingly.com/


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院長
水越健之




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