再会ⅩⅧ!!
2017年11月24日
受付・事務担当の高岡です。先日、院長ご夫妻が結婚記念日を迎えられたのと同じ日に、私は神戸のとある場所で大好きな人たちに逢うために、ある“会”に参加していました。
それは、毎年、この時期に、同じ場所で開かれます。
この人に会うために、この場所に参加するために、1年間頑張って仕事をしていると言ってもいいくらい、私にとっては、とても大事な時間で、ほんとに、毎回、パワーをたくさん頂いて帰ってきます。
“会”とかパワーと言っても、決して怪しい集まりではありません!
会場の近くに、開港150年の神戸港に植樹した「世界一のクリスマスツリー」と話題になった生木がありました。
ホテルのお部屋から撮ったので大きさは伝わりにくいのと、まだデコレーションされてなかったのですが、メリケン波止場の先です。
さて、前回のブログで、「宝塚のファン」と書きましたが、今は、以前ほど頻繁には観に行っていません。
むしろ、退団した方を観に行くことが多いのです。
そして、その中でも、私がずっと大好きで、尊敬している方がいます。
その方が宝塚を辞められてから、もうすでに23年も経っていますし、普通の芸能界に行く方もたくさんいらっしゃる中で、この方は、普段は、芸能活動はされず、宝塚音楽学校という、タカラジェンヌになるための学校で後進を育てる仕事を続けています。
そんな、ご本人いわく“一般人”に会うために、毎年、毎年この日に、日本中から集まってきます。
今は、人数も減ってきているようですが、それでも、その人数は700人程。(SEXY ZONEのマリウス葉くんのママやタカラジェンヌの卵も来ていました。)
客席は、同じ時代にファンだった者同士で、さながら同窓会のように話は弾みますし、日頃を忘れて、ディナーショー形式でお食事をゆったり頂くのも楽しみの1つです。
その後のショーでは、1年分の普段のお話や現役時代の歌を、バッチリ宝塚のメイクに衣装を着けて、時に客席を現役の時代と全く変わらないスタイルで、巡って下さいます。
ONとOFFの切り替えが昔からすごい方で、舞台上では、この世のものとは思えない美しさで、さながら劇画のオスカルが抜け出てきたような雰囲気なのに、お話されると強い神戸弁で機関銃トークを繰り広げるという、そのギャップがたまらなく素敵な方なんです。
思えば、中学生のころ、ファンになって、その後の学生時代や仕事を始めてからも、仕事やプライベートでどんなに辛いことがあっても、この方の舞台を見て、時として現実逃避をしていたかも知れませんが、夢を見させて頂いていました。
今も変わらず、好きなものを、好きとはっきり、ためらいなく言えること。
大切なものを守るために、努力し続けることの大切さ。
「愛してくれている人がこんなにいるから、私は、また1年頑張れる」と、声に出して言って下さるところ。
きれいなもの、伝統的なもの、クラシカルなものが大好きで、それを大切に守ろうとしている姿勢。
私にとって、いつまでも人としても尊敬できる、憧れのスターさんです。
ある演出家の先生が、「究極の貴公子」と言われていた当時のこの方を、「努力し続ける才能のある人」と言っていたことを今も思い出します。
そういえば、ガーデン動物病院に入社前の面接の時に、アンケートといいますか、A4の質問用紙に、「これまでかかわった人で目標になる人は?」という質問にも、おこがましくもこの方のことを書いたなぁと思い出しました。
さぁ、今回頂いたパワーをしっかり生かして・・・。
まずは、来週の火曜日から始まる、新しい建物への引っ越し作業を頑張って、12月からは、新しい待合室や受付で、皆様方をきちんとお迎えできるようにしていきたいと思います。
受付スタッフ
高岡
永遠の憧れの人:元、宝塚星組の紫苑ゆうさんです。
ガーデン動物病院
https://garden-ah.com/
住所:〒596-0812 大阪府岸和田市大町121-3
TEL:072-440-0689
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