スタッフ研修がありました
2017年10月03日
灯火親しむ候となりました、皆様、お変わりございませんでしょうか?受付スタッフの高岡です。
ガーデン動物病院では、医療面での院内セミナーを外部の先生にお越しいただき、2ヶ月に1度程度で実施しておりますが、マネジメントやホスピタリティ、コミュニケーションなどの研修にも積極的に取り組んでいます。
今回は先月の終わりに、マザーリングマネジメント協会の理事長『金子祐子先生』にお越しいただいて、開催された研修についてお伝えしたいと思います。この研修は入社1~2年目のスタッフをメインにおこなわれました。
まず、講師の金子祐子先生ですが、関東地方で、稼働率、リピート率ともに驚異的な数値を出していることでマスコミにも数多く取り上げられている『ホテルグリーンコア』の経営をされています。
その中で培われた母性を活かしたマネジメントで、社員を見守り、任せることによって『自発的に仕事に取り組む社員』『ご機嫌な社員』を増やすという独自の手法を活かした、マザーリングマネジメント協会を設立されています。
そしてこの夏、本も出版されました。 今回、研修でご来院頂いた機会に、読書好きの高岡はちゃっかり、購入済みの本を持参し、サインを頂きました。
ガーデンでは、毎日、朝礼や夕礼の初めに、自分のプライベートな話をその日の出勤スタッフの全員が発表するワークを続けています。
例えば、びっくりするくらい「雨女」の私は天気の話、またお料理も好きなので旬のものを使って何かを作った話をすることが多いですが、このワークも元はホテルグリーンコアさんがされているワークの1つです。
一緒に働くスタッフが、どんなことを考えているのか、また、その後のスタッフ間のコミュニケーションのきっかけにもなっています。
今回の研修では、コミュニケーションの成り立ち、「言葉・声の調子・態度」が相手にどの割合で影響するのか。自分と相手の行動と認知について、ゲームをしたり、ホワイトボードを使ってのワークをしながら、学ばせて頂きました。
最後には、研修を通じて得た、気付きとこれからの自分の決意表明を、各自みんなの前で発表しました。
「自分の話したことが正しく伝わらない」とよく言ったりしますが、「相手が理解して、解釈した通りに伝わっていく」ことを改めて気付かされ、自分がどう話すかではなく、相手にどう伝わったかに重きを置いて、そのために自分がどう変わらないといけないかを各自が考える、とてもいい機会になりました。
最後に・・・、金子先生の本「泣ける会議」のあとがきにかかれているお話をご紹介します。
まさに、私が目指しているものだったので・・・。
「仕事のできる人」の条件とは何か? 能力が優れている人、センスがある人、人脈が多い人、とにかく作業が早い人いろいろあるけれど、どれだけ個人の能力が高くても、その人がいることでチームがギクシャクするなら、「仕事ができる」とは言えない。一緒に仕事に取り組んだ仲間に、「あなたがいてよかった」と思われるような人こそ「仕事が出来る人」であり、そういわれる人は例外なく目の前の仕事を一生懸命にやる人なのだとありました。
また、ニコニコと機嫌よく仕事をしている人はまた、仕事を頼まれやすいという性質もあると書かれていました。
ガーデン動物病院
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