スタッフブログ

熱中症について(再送)

2018年07月17日

院長の水越です。
 
毎日暑いですね!
 
日中は外に出たくないですね。
 
何もしなくても汗が止まらず、体力が消耗します。
 
今日は5月にお伝えした「熱中症」についての内容を再送します。
 
もう一度チェックをお願いします。
 
 
 
まず、熱中症になりやすい犬種や、状況は?
 
 
 
①なりやすい犬種
 
換気が下手な犬(短頭種:ブルドック、フレンチブルドック、パグなど)、太っている犬、毛が密な犬は体温が下がりにくい。

 
 
 
②なりやすい状況
 
気温が高い環境、運動、興奮、けいれん発作など。
 
 
 
次に、なぜ体温が上がるだけで、危険な状態に陥ってしまうか?
 
 
 

 
高い体温が続くと、体を作るタンパク質が壊れます。
 
そうすると、様々な臓器がうまく働くことができなくなります。
 
さらに悪化すると臓器が死んでしまい、全く働くことができなくなります。
 
例えば、脳の働きが悪化すると、最初は、眠そうにしたり、元気がなくなります。
 
さらに悪化すると、意識がなくなったり、けいれん発作を起こしてしまいます。
 
 
 

 
高い体温が続くと、過剰なパンティングが起こります。(運動後のようにハアハアと激しい呼吸をします)
 
パンティングによって、体温を冷まそうとしているのですが、吐く息には水蒸気が含まれているので、長時間続くと脱水症状に陥ります。
 
脱水症状が悪化すると、血液がドロドロになり、全身にうまく血液を送り届けることができなくなってしまいます。(ショックという状態です)
 
血液がうまく届かないということは、酸素や栄養の運搬ができないということです。
 
①と同様に、様々な臓器がうまく働くことができなくなります。
 
 
 

 
高い体温が続き、過剰なパンティングが起こると、喉や気管を痛め、腫れることもあります。
 
そうすると、呼吸による空気の出入りがうまくいかなくなります。
 
酸素の取り込み、二酸化炭素の吐き出しがうまくいかないということです。
 
この場合も、酸素不足などで、様々な臓器がうまく働くことができなくなります。
 
 
 
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最後に、対策についてです。
 
一番重要なのは、熱中症にならないこと。
 
そのためには、
 
・熱中症のリスクが高い犬種、状況を理解する
 
・下記の期間は散歩を早朝にする
リスクが高い犬種 5月~10月
その他の犬種 梅雨明け~9月ごろ
 
・留守番をさせるときは、温度管理に気をつける
 
・車内や暑いところに放置しない
 
・万が一の時に備え、体温計を常備しておく
 
  
 
もしもの場合は、体を冷やしながら病院に直行です。
 
それが必要な体温は41度です。
 
ただし、40度を超えるようなら、その後こまめに(5分間隔)体温測定をしましょう。
 
39.5度まで下がれば安心です。
 
40度から上昇傾向であれば、「冷却」+「受診」が必要です。
 
 
 
<冷やし方>
・水で体を濡らしながら、風を送る
・脇の下、内股などは保冷剤で冷やす
 
 
 
短頭種気道症候群をご存知でしょうか?
 
フレンチブルドック、パグ、シーズーなどの短頭種(鼻ペチャ犬)に特有の問題です。
 
ちょっと動いただけで、喉をガーガー鳴らす息遣いになります。
 
短頭種は熱中症のリスクが高いですが、短頭種気道症候群を持つ犬は特に注意が必要です。
 
4歳までに矯正手術を受けることで、改善します。
 
短頭種気道症候群については、別に機会に詳しく説明します。
 
 
 
以上です。
 
 
 
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院長
水越健之
 

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ガーデン動物病院
http://www.garden-ah.com/
住所:〒596-0812 大阪府岸和田市大町121-3
TEL:072-440-0689
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リクルートツアー 2018夏 北里大学→酪農学園大学

2018年07月15日

院長の水越です。
 
また、また、また、リクルートに行ってきました。
 
今回は青森県の北里大学、北海道の酪農学園大学です。
 
 
 
初日の北里大へは、OBの宮端先生、勝呂先生と一緒に3人で行きました。
 
今回の北里大手の就職説明会には、過去最高数の学生さんが集まってくれました。
 
それも、ほとんどが関西出身者または関西での就職希望者でした。
 
卒業1年目の勝呂先生とリクルート活動を一緒に行なっている他の動物病院の先生の人脈のおかげでした。
 
 
 
参加病院が順番にプレゼンを行なって、残りの時間は各病院ごとにブースを構えての個別相談というスタイルです。
 
ガーデン動物病院のプレゼンは、獣医師マネージャーである宮端先生が行いました。
 
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夜の懇親会にも大勢の学生さんが集まってくれました。
 
本当に楽しく、有意義な時間を過ごせました。
 
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ちなみに、今年は勝呂先生オススメの「八仙」という日本酒をいただきました。
 
サラッと飲みやすく、少し甘口の美味しいお酒でした。
 
日本酒好きの方は、要チェックです!
 
 
 
二日目の酪農学園大へは、OBの池田先生と一緒に2人で行きました。
 
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酪農学園大は、説明会はまずまずの入りでしたが、懇親会は集まりが悪かったです。
 
ちょっと、告知の方法がマズかったようです。
 
どの参加病院にもOB1年目の先生がいなかったこともマイナス要因でした。
 
次回からの課題も見つかったということで、前向きに考えたいです。
 
 
 
ということで、参加病院の院長たちで、反省会を行いました。
 
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札幌駅中の「味百選」という日本酒メインの居酒屋です。
 
ここのジャガイモ料理が、「美味しんぼ」という漫画に登場したことで、有名店だそうです。
 
日本酒の種類も、ツマミも充実していました。
 
特に、地元でしか手に入らないという、「二世古」という日本酒の生酒が絶品でした。
 
我々はリピーターになりそうです。
 
[https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010101/1000037/dtlrvwlst/B36736453/]
 
 
 
リクルートか、日本酒か、どっちがメインかわからないようなブログになってしまいました。
 
 
 
学生さんたちは、前期試験の後、夏休みです。
 
たくさんの見学・実習の依頼があることを期待しています。
 
 
 
また、リクルート&地酒のレポートもお楽しみに。
 
 
 
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院長
水越健之
 

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ミッション(その3)

2018年07月12日

院長の水越です。
 
またまた、ミッションについて。
 
ミッション、患者様への約束、行動指針、ビジョンを見直し、スタッフ主導で完成させました。
 
ミッション「私たちはわんちゃんねこちゃんとご家族にとっての安心の場を追求し続けます」
 
患者様への約束
・いつでも診る
・感じの良い対応
・お待たせしない
 
前回は、「ミッション」と「患者様への約束」を解説しました。
 
今回は、「行動指針」と「ビジョン」について解説します。
 
 
 
「行動指針」とは?
 
これは、「安心の場」をどのように提供するために、我々はどういうチームを目指すか?
 
どのように団結するか?
 
チーム内で、どのように行動するかを示しています。
 
 
 
行動指針
 
・全員が同じ方向を向く
 
・向上心を持ち成長し続ける
 
・お互いに関心を持ち尊重する
 
・素直に受け止めて感謝する
 
・気持ちいい挨拶をする
 
・誠実さと誇りを持って行動する
 
 
 
・全員が同じ方向を向く
 
これは、開業当初から僕がこだわってきたチームの方針です。
 
 
 
例えば、
 
外部のセミナーで勉強したきたことをまとめて、他のスタッフに共有します。
 
そして、うちの病院に取り入れることをミーティングで検討します。
 
さらに、その内容をマニュアル化して、再度共有します。
 
 
 
こういうことが文化になっています。
 
なので、ミーティングが多く、情報共有のためのデジタルツールに毎日たくさんの情報が流れてきます。
 
 
 
・向上心を持ち成長し続ける
 
「成長」は僕個人の価値観の中で一番大切にしていることです。
 
自分自身はもちろん、たくさん勉強し、日々成長したいと思って実践しています。
 
関わる人たちにもそうあってほしいと強く思います。
 
チームも、病院もです。
 
 
 
なので、これは創業者である僕の価値観です。
 
それをスタッフに表現してもらいました。
 
 
 
・お互いに関心を持ち尊重する
 
・素直に受け止めて感謝する
 
・気持ちいい挨拶をする
 
 
 
この3つは、スタッフ間の関係性に関する方針です。
 
「互いになんでも言い合える関係」を目指しています。
 
そのためには、どういう心がけ、どういう行動が必要か?というとこらから導き出されました。
 
 
 
言う側は相手に「関心を持ち、尊重する」
 
受け止める側は相手に「素直さ、感謝」を忘れない
 
日々の行動として「気持ちいい挨拶をする」
 
ということです。
 
 
 
・誠実さと誇りを持って行動する
 
これは主体性、自主性についての内容です。
 
ワークの中では、「嘘をつかない」「正直さ」「真摯さ」という候補が上がり、その中から「誠実さ」を選びました。
 
それと、プロの動物病院スタッフとして、「誇り」を持つということです・
 
 
 
「ビジョン」とは?
 
これは、「安心の場」をどこまで追求するか?
 
目標の一番先の部分。
 
我々が目指す「安心の場」の理想像を示しています。
 
 
 
ビジョン:全国の犬と猫に救急を!
 
 
 
これについては、僕が一人で決めました。
 
ビジョンや長期目標を決めるのは経営者やCEOの仕事だと思っています。
 
市場の動向、競合の動向、自院の強みや弱みなどを総合的に分析して導き出すものだと思います。
 
「安心の場」を追求し続けるために、うちが一番重要視し、地域のペットと飼い主様に貢献できるのは「いつでも診る」だと思っています。
 
救急対応が可能な動物病院がない地域では、不安な夜を過ごす方がたくさんいると思います。
 
「全国の犬と猫に救急を!」とは、そういう地域に救急対応が可能な分院を作っていくということです。
 
壮大な夢ですが、可能な限り追求したいと思います。
 
 
 
3回にわたり、ガーデン動物病院の方針、我々の思いを書きました。
 
3つ合わせるとかなりのボリュームだったと思います。
 
読んでいただいたことを感謝しています。
 
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mizukoshi
 
院長
水越健之
 

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ミッション(その2)

2018年07月08日

院長の水越です。
 
前回に続き、ミッションについて。
 
ミッション、患者様への約束、行動指針、ビジョンを見直し、スタッフ主導で完成させました。
 
ミッション
「私たちはわんちゃんねこちゃんとご家族にとっての安心の場を追求し続けます」
 
というミッションを作り上げる過程のお話までが前回の内容でした。
 
今回は、ミッションと患者様への約束を解説します。
 
 
 
「ミッション」とは?
 
これは、我々が働く目的、ガーデン動物病院の存在する理由、存在意義です。
 
方針の中核、芯の部分です。
 
患者様への約束、行動指針、ビジョンは全てミッションに繋がります。
 
 
 
「私たちはわんちゃんねこちゃんとご家族にとっての安心の場を追求し続けます」
 
 
 
キーワードは「安心の場」です。
 
 
 
「ガーデン動物病院」と名付けるに至ったエピソードをどこかに書いたかもしれません。
 
ペットと飼い主様が気軽に立ち寄れる「庭(ガーデン)」にしたいという思いから命名しました。
 
 
 
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我々、動物病院スタッフが働く目的は、「ペットと飼い主様に安心を提供すること」です。
 
それはガーデン動物病院に限らず、どこの動物病院にも言えることです。
 
「安心の場」としたのは、「庭(ガーデン)」のような場にしたかったからです。
 
そして、前回のブログにも書きましたが、「追求し続けます」という表現にもこだわりました。
 
「わんちゃんねこちゃんとご家族」という表現も、スタッフの愛情や優しさを感じました。
 
このミッションにはそういう思いが込められています。
 
 
 
「患者様への約束」とは?
 
これは、
 
「安心の場」をどのように提供するか?
 
ミッション実現のため、患者様に向けて、どのように行動するか?
 
を示しています。
 
 
 
・いつでも診る
 
・感じの良い対応
 
・お待たせしない
 
 
 
開業当初、僕がまだ経営もマネジメントもミッションも何も知らない頃から、病院の3つの方針として掲げてきた内容です。
 
 
 
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・いつでも診る
 
→ 年中無休、救急対応(昼休み・夜間)によって、「いつでも診る」を実現しています。
 
 
 
・感じの良い対応
 
→形にはこだわらない、受け手のニーズを感じとり、こちらからアクションを起こす対応を目指しています。
 
重症急患が多い当院にとって、飼い主様の不安のレベルが高いです。
 
「感じの良い対応」によって、その不安を安心に変えたいです。
 
 
 
・お待たせしない
 
→ 重症急患が多い当院にとって、待ち時間は致命的です。
 
「安心の場」であるために欠かせない要素です。
 
 
 
この3つは、スタッフにも浸透しており、みんなが意識しています。
 
変更する必要がなかったので、現状のままです。
 
これからも大切にしていきたいと思います。
 
 
 
今回は以上です。
 
次回は、行動指針、ビジョンについて解説します。
 
 
 
mizukoshi
 
院長
水越健之
 

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ミッション(その1)

2018年07月05日

院長の水越です。
 
今年の3月ごろから、ガーデン動物病院のミッションを見直してきました。
 
開業当初とは病院の規模も、メンバーもガラッと変わりました。
 
大きな方針の変更はありませんが、スタッフ主導で新しいミッションに作り変えることにしました。
 
スタッフが関わって作った方が、スタッフに浸透し、行動に繋がりやすいからです。
 
今日のブログで公開することにしました。
 
 
 
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【ミッション】
 
私たちはわんちゃんねこちゃんとご家族にとっての安心の場を追求し続けます
 
 
 
【患者様への約束】
 
・いつでも診る
・感じの良い対応
・お待たせしない
 
 
 
【行動指針】
 
・全員が同じ方向を向く
・向上心を持ち成長し続ける
・お互いに関心を持ち尊重する
・素直に受け止めて感謝する
・気持ちの良い挨拶をする
・誠実さと誇りを持って行動する
 
 
 
【ビジョン】
 
全国の犬と猫に救急を!
 
 
 
以上です。
 
 
 
「ミッション」とは?
 
これは、我々が働く目的、ガーデン動物病院の存在する理由、存在意義です。
 
方針の中核、芯の部分です。
 
患者様への約束、行動指針、ビジョンは全てミッションに繋がります。
 
 
 
「患者様への約束」とは?
 
これは、「安心の場」をどのように提供するか?
 
ミッション実現のため、患者様に向けて、どのように行動するかを示しています。
 
 
 
「行動指針」とは?
 
これは、「安心の場」をどのように提供するために、我々はどういうチームを目指すか?どのように団結するか?
 
チーム内で、どのように行動するかを示しています。
 
 
 
「ビジョン」とは?
 
これは、「安心の場」をどこまで追求するか?
 
目標の一番先の部分。
 
我々が目指す「安心の場」の理想像を示しています。
 
 
 
全部合わせても10数行程度の内容ですが、非常に深く濃い内容です。
 
 
 
まず2年くらい前に、本気でミッションを作ろうと僕が決意しました。
 
たくさん本を読みました。
 
そして、2017年の2月に2日間の研修に参加し、ミッションの重要性や、スタッフが関わってミッションを作る過程をワークで体験しました。
 
そして、2017年の春〜夏頃、全体ミーティングを数回開き、スタッフ全員にミッションの重要性を語り、ミッションを作りました。
 
 
 
でも、スタッフに浸透しなかったんです。
 
 
 
ミーティングでワークを行い、スタッフが関わって作りはしたものの、結局最終的に僕が決めてしてしまったのが間違いでした。
 
 
 
そして、今回、専門家を招き、スタッフ全員参加でミッションを作るワークを開きました。
 
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「私たちはわんちゃんねこちゃんとご家族にとっての安心の場を追求し続けます」
 
そして、このミッションができました。
 
 
 
僕もワークには参加しましたが、何も言わず黙って聞いていました。
 
 
 
僕が喋らなくても、僕が思っていたミッションとほぼ同じ内容。
 
むしろ、それよりも良いミッションができたと思っています。
 
 
 
「安心の場を追求し続けます」
 
という部分。
 
 
 
「追求し続けます」
 
という表現がとても気に入っています。
 
常に上を目指し、成長し続けるというイメージが浮かびます。
 
 
 
こういう表現にまでこだわり、言葉の一つ一つを吟味して作り上げました。
 
思い入れの深いミッションになると信じています。
 
 
 
長くなりそうなので、今日はこれで終わります。
 
次回からは、ミッション、患者様への約束、行動指針、ビジョンを一つずつ解説していきます。
 
 
 
mizukoshi
 
院長
水越健之
 

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